現代人の中で尿失禁で悩んでいる人が少なくありませんが、悩みを誰かに相談することが少ないですから、その実態はよくわからないのが実情です。
ただ、最近は尿失禁に限らずインターネットを利用した悩み相談窓口が増えてきましたから、メールなどで相談をしている人が増えています。
そのため、これまで表に出てこなかった尿失禁が注目されるようになってきたのです。
悩みとまではいかなくてもブログなどを読んで、自分も同じような症状を感じていたと思っている人が少なくありません。
尿失禁の具体的な症状を紹介しましょう。
医学的な尿失禁の定義は尿が不用意に漏れる状態となっています。
しかし、その程度は人によってかなり違いがありますから、具体的な治療をすることは容易ではありません。
つまり、泌尿器科で診察をしてもらい、尿失禁だと言われたとしても、具体的な治療は何もない場合もあるのです。
尿失禁を分類するとくしゃみなどおなかに力が入った時に漏れる場合を腹圧性尿失禁、前触れもなく急に能委が高まってしまう切迫性尿失禁、膀胱に尿が貯まる前にもれてしまう過活動膀胱に分けられます。
尿失禁は女性に多く表れます。
出産後から更年期の女性では腹圧性尿失禁が多いと言われています。
また、年齢的な影響も大きく、切迫性尿失禁は70代以上に多く見られます。
問題はその治療法です。
腹圧性尿失禁は腹筋や骨盤の周辺の筋肉を鍛えることである程度改善してきます。
10週間程度のトレーニングで40%の人が改善すると言われています。
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